佑ごはんの時間。

気圧が天敵な新米主婦のごはんと生活。

社会に出るって大変だ。

 

 さて。まずは。ご報告から。

 

 

 

 

という感じであったのだけど、

 

見事に届いた書類は

「再交付します」でした。

 

 

と、思わずこんなツイートをしてしまうほどで。

 

まあとりあえずもうしばらくは障害者手帳のお世話になることになりました。2年期限付き。

身体、肢体不自由で等級は5級。障害名は前回と同じく「筋力低下による両上下肢機能障害」。以前は3級でしたが今回は5級ということで、回復はしていると社会的にも言われたようで嬉しくもなりました。

 

さて、ずっと考えていたことがあったのです。

 この手帳の判定がでたら、どういう結果でも働こうと思ってました。

 

わたし自身は今のところ通信制での大学生ですし、実家暮らし、病院代などの治療費は二十歳前障害による障害基礎年金が僅かな額ですがおりてるのでなんとかなってます。

しかし、この障害基礎年金、わたしの場合はあと一年ほどで更新が来るのですよね。そして多分止まります。就労が確実に不可、とまではいきませんし。まああと家の経済状況だとか、自分の体の状態だとか、社会との関わり方への考えだとか、勉強してきたりなんだりしてきて思ったこととか、要因は色々あるのですが。とにかく社会に出て良いと言われるのなら、働きに出たいなと。

 

そんなこんなで主治医にお伺いを立てたのです。

「働きたいんです」と。

四月に聞いたときは即答で却下されたのですよね。

今回は「職種、働く時間、病気への配慮があるのならよい」とされました。はい。

 

ということで障害者雇用でなおかつ事務系の職種、さらには最初はパート(アルバイト)で、という風に絞られました。しかも週4以内で働くことができる場所。

さらに、求人に応募する前に先に主治医に見せるという約束付き。

 

本当ならフルタイムで働けるだけの体力はあるのかもしれないのですが、なにぶん働くこと自体がほぼ未経験状態、しかも神経を酷使しすぎると倒れてしまうほどの神経負荷がかかりやすい病状で、一応線維筋痛症患者としては重度、痛みレベルはもうなんというか、その、半年前の時点で「こんな数値見たことない」とまで言わせてしまったかんじでして。(ペインビジョンという痛みの検査がありまして。はい。その数値がぶっ飛んでいる。そのうち記事書くけれど、とにかくめっちゃいてえ。ってかんじ)

自分が思うよりもわたしの体ってちょっと大変らしく、少しずつ、慣らさないと神経がばーん!ってなるようなので、主治医の指示に従うのはこの先働くためにも大切だろうな、と。ここで無茶苦茶やって倒れるわけにもいきません。

だからまずはノットフルタイム!週4以内のお仕事!を探すことに。

そして、障害者雇用、ということで、ハローワーク行ってきましたよ、はい!

 

ああもう、緊張しました。ハローワーク

求職者登録のときは障害者なので、障害内容、病状についても登録をしたり。主治医からの指示も登録してもらい、どんな職種ならできるかだとかは勿論、何を配慮してもらやなくてはならないかも登録してもらいます。

障害者、難病患者にはそれ用の窓口があってそこの窓口の方とはなしつつ、必要なことの登録したんですよね。

ネガティヴイメージなハローワークでしたが、少なくともわたしの行ったハローワークの障害者窓口の方々はふわふわした方達でした。明るい方も多くてとてもやりやすかったです、ありがたやー。

 

登録が終わったら求人チェックして、条件が合うところを必死に探します。はい。

障害者雇用の求人は2つにわけられていて、一つは事務職、もう一つはその他。事務職の方チェック開始ー!

と、事務職の方を開いたらすごかった。

さすが、障害者雇用、誰もが知ってるであろう大手の企業の名前がずらーーーっとならんでました。

わたしの住んでいる、ここ、東北の地方都市なのに。そこの支社勤務固定転勤なし正社員だとか、希望者は本社いけますとか。パートもフルタイムも知ってる企業がずらっと。うわー、すごいなあ。こういう企業に入る人って雲の上みたい、なんて思うくらいのところがたくさんです。

 

さて、求人情報をみていると、学歴だとか、経験だとか、資格だとかも不問のところは多いものの、わたしの場合まず「パートタイマー」「週4くらい」なのでとりあえずそこだけに絞って探します。

通勤できる距離を考えてさらにしぼり、仕事内容をかんがえて、とやると、2、3件当てはまるところが見つかりました。

 

そして次の通院時に主治医に見せまして。

「先生、この辺で考えてたのですが、どうでしょう…」「えっまあいいんじゃない!がんばれー!」と言われたので第一志望のところの求人紹介をお願いし、履歴書かきかき。

(履歴書5回間違えました)

(学歴のところの留年!休学!理由は病気療養!はしっかりかきましょう。サボってないよ!のアピールは必要なのだそうです)

(病気療養してたけど今は大丈夫だよ!!働けるよ!でも通院はしてるよ!!通院日は毎週だよ!!因みに通院は業務時間外にできるよ!!!とかもあるならしっかりかきましょう。大事な情報です。このあたりの話もまた後日書きます。)

 

とにもかくにも。

本日履歴書を投函してきました!

主治医に働いていいよと言われてから2週間ちょっと。なんだかワタワタと。勢いだけに任せてやってきました。

 

なにぶん、病気持ち!高校留年!休学!退学!バイト経験なし!体力なし!!社会人経験なし!!しかも今23歳!!!現在毎週通院中!!一度寝たきりになりましたが今はもう脱却しました!!!!なわたしです。

 

これだけ見ると自分で書いてても「あっやべえ、わたしが人事部ならとらなさそう」ってくらいの経歴です。はい。

 

履歴書だとかを読んで安心してもらえる要素は盛り込んでいかなくては面接にもまず落ちる。

しかも普通ならしないであろう、留年休学中途退学(理由全て病気)進学したのは通信制大学(病気のため)なんていう文字列オンパレードですから。

書類で伝えられる情報は伝えることが病気持ち、殊に障害者雇用なら重要であるとのことです。当たり前ですが、「企業側だって後でごちゃごちゃめんどくさいトラブルだとかにはなりたくない」に決まってる。

 

因みに今回応募したところ、現在ハローワーク通して応募した方々はみんな書類選考で落ちて面接さえたどり着いてないんですよね、と言われましたね。

なにそれ怖い。わたし通らないんじゃない?!?!とか思いつつも、まあでも、まずは当たるだけ当たらないと開かれる道も開かない。

天佑は勇者にこそ訪れるのですから。

 

と!に!か!く!!!!

面接に辿り着かなければまた次応募!めげない!前に進むぞ!!と。

ポジティブ人間メンタルを発揮していきます。

 

くわしいお話はまた今度。きっときっと、うまくいく。前に進もう。

 

最後にこれだけ言わせて。

「社会に出るって大変だ。」